ベトナムの一般家庭の食卓

ベトナムの一般家庭では、茣蓙（ござ）をひいて食事をするのが普通です。
ござは、日本と同じでイグサのござです。今では、ビニールのござもあります。

テーブルがあっても、ござをひいて食事をします。
ござがないときは、板の間にそのままあぐらをかいて食事をします。
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この食事スタイルは、ベトナム人が日本に来ても変わることはありません。



ベトナムの一般家庭の食事のお惣菜はいつも同じようなものです。
鶏肉、春巻き、卵焼き、豆腐、野菜スープなどのベトナム大衆料理です。

鶏肉は蒸したり焼いたりですが、味付けはあまりしません。
野菜スープも味付けしません。野菜のゆで汁といった方がいい。

豆腐は日本の木綿豆腐と同じで、味も日本のものと変わりません。
ハノイには四季があり、冬場は鍋料理に豆腐、野菜、鶏肉、魚ですが、やっぱり、日本の鍋料理の方がおいしいと、わたしは思う。

日本も一昔前はテーブルでの食事ではなくベトナムのようなスタイルでの食卓だった。
日本は先進国になるにつれてテーブルで食事するようになりました。

ベトナムの食事スタイルもそのうち変化するでしょうが、まだまだ先のことだと思う。
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